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サラリーマン奴隷のふとしたことを

ロウリュ

ロウリュをご存知でしょうか?wikipediaによると次のように説明されています。

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ロウリュ: löyly)は、フィンランドに伝わるサウナ風呂の入浴法の一つである。熱したサウナストーンに水をかけて水蒸気を発生させることにより、体感温度を上げて発汗作用を促進する効果がある。サウナストーンに掛ける水には、アロマオイルなどが加えられる[1]

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いつも一緒に登山に行く友人との「アプリを作ろう」企画の初日が昨日だったのですが、アプリの内容、コミュニケーションルール、各種アカウント作成後に近所の温泉に行きました。

友人は温泉が大好きで、「じゃあ、今日はサウナと水風呂の繰り返しね」との誘いに、今まで苦手意識があってあまり入ったことのなかった水風呂にチャレンジしてみることにしました。

さっと温泉に入った後、サウナに10分間入りましたが、熱い、呼吸も苦しい、早く出たい!何とか我慢して、水風呂へ。水風呂は時間を測っていなかったけれど5分くらいかな、最初は冷たくてただの苦行にしか感じなかったけれどだんだん慣れてくると何だか気持ちいい!

「じゃあ、2周目いくよー」

2周目のサウナは不思議と1周目より全然辛くないです。2人とも余裕があって話も弾んだので、10分間が短く感じます。水風呂も、さっきより気持ちいい!小学生の時の初回の「まだ水が冷たいのにプール入るのですか!?入りたいけど」の授業を思い出しました。

3周目のサウナは定時で実施されているロウリュとなりました。サウナストーンにかけられる水にアロマが入れられていて、柑橘系のいい香りがします。改めて人は香りによって癒やされるのだなと実感しました。サウナストーンに水をかけたお兄さんが大きな団扇を持っていて、「扇いで欲しい方はいらっしゃいますか?」すかさず手を上げて扇いでもらうと、もう何だかいい香りだし熱風も心地いい!ああ、30歳になるまでこんなに気持ちいことを知らなかったなんて、勿体無かったなあ。何だか気分も高揚してきました。ロウリュが終わるとサウナにいた人たちが自然と、サウナストーンに水をかけて、その後大きな団扇で一生懸命扇いでくれたお兄さんたちに大きな拍手を。微笑ましい光景だ。

その後、水風呂に入って体を冷やしたら、何だかいつもの体よりも物凄く体が軽く感じます。平日は毎日12時間以上働いていた体の疲労が一気にどっかに飛んでいった感じです。想像以上の気持ちさに、回数券を買って毎週末かようことにしました。皆さんもぜひ、近場に温泉があればロウリュをやっているかチェックしてみてください。