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サラリーマン奴隷のふとしたことを

小学生の時にダビスタにハマった人は多いのではないでしょうか?僕もそんな大勢のうちの一人でした。友達を誘って、近所の牧場に見学に行くようになり、血統にロマンを感じる!という人がいれば何となく共感する程度にさらっとかつての有名馬について色々調べたものです。

ところで、中学の時によく父から本を読みなさいと言われるようになりました。実家の本棚にあった文庫本を手にはとるものの、その分厚さにどうしてもチャレンジできませんでした。短い物語しか書かれていない国語の教科書でさえ、読むのはつらいと感じる方でした。父はそんな私をみかね「優駿」という小説を読みなさいと半ば強制的に勧めてくれました。宮本輝が書いた青春小説であり、僕が初めて文庫本を最後まで読んだ本となりました。その後、大学生まで宮本輝の作品は殆ど読みましたが、その中で一番好きな作品を問われたら優駿が一番と答えます。(なお、二番目は道頓堀川で、これもやっぱり青春という感じで印象的だったなあ。)

何かにチャレンジする際は自分の好きなジャンルを手始めにする、というのは常套手段なのかもしれません。しかし、人から言われないと盲点だったりします。

本日はNHKマイルカップの開催日でしたが、見に行かれた方も多かったのではないでしょうか。本日は快晴で緑のターフはきっと輝いていて、東京競馬場はさぞ気持ち良かったでしょう。僕も日本ダービーは見に行く予定です。

さて、本日はアプリ作りの相方を自宅に招き、何のアプリを作っていくかについて、打ち合わせをしました。私は家計簿アプリにでもしようかなあと考えていましたが、相方は2人の共通の趣味である競馬に関するアプリを作ろうと提案してくれました。ええ、アプリ作りも大好きな馬から始めることにしました。