journal

サラリーマン奴隷のふとしたことを

田舎

先週に誕生日を迎え、31歳になったので、31に関する何かについて色々と調べていました。

短歌の合計文字数は31文字ですね。

古今和歌集の31番目
春霞 たつを見すてて ゆく雁は 花なき里に 住みやならへる

この歌の訳は以下です。
春霞がたつようないい季節になってきたのに、それを見ないで別の場所に行ってしまう雁は花のない里に住み慣れているのかねえ?

伊勢(女性)という人が詠んだのですが、中央への思い入れが強い人だったようです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E5%8B%A2_%28%E6%AD%8C%E4%BA%BA%29

地方に飛ばされる役人や貴族を哀れんだ歌なのだろうと、私は解釈しました(あまり私は古典に精通していないので間違っているかもしれません)。

 

一方で、昔と違い今の政権は地方創世を掲げていて、以下のページでは議事録も公開されています。今度読み、面白い内容があれば紹介します。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/sousei/

僕も雁のように田舎に行きたいなあ。やっぱり緑に囲まれて暮らしたいものです。地方創世の機運もあるので、地方、地域に貢献できることは何かないか考えます。