journal

サラリーマン奴隷のふとしたことを

地方と都市

5/31は日本ダービーが開催されましたね。予想されていた雨がふらずに高速馬場での開催となり、キングカメハメハのダービーレコードがその息子、ドゥラメンテの勝利によって塗り替えられました。血統のスポーツ、競馬の醍醐味を感じるレースでした。

さて、私が今住んでいるマンションから東京競馬場までは自転車で90分くらいの距離にあります。都市周辺に住むメリットは「じゃ、東京競馬場に行ってくるね」と気軽に競馬場へ行けることだと思います。その他にも大きな美術館やショッピングや美味しいお店、またエンタメだけでなく外国へのアクセスがよい国際空港が近いこともメリットになるかと思います。

では地方に住むメリットって何があるのでしょうか。ぱっと思いつくのは自然ですが、都市はわりと緑地が多くあったりして気軽に自然(管理された自然)を楽しめますので、いったん却下します。本物の自然を楽しむためにはやはり田舎に行く必要がありますが。

都市と田舎で大きく異るのは机に座った仕事が都市には多くて、田舎には少ないことでしょうか。

都市には多くの企業が丸の内や日本橋その他周辺に集まっています。昼休みともなると、シャツとスラックスをはいた男性たちと、薄手のカーディガンと膝たけまでのスカートをはいた女性がドサッと外に出てきて食事や弁当を買い求める光景を見かけます。(疑問なのですが、なぜ女性って男性よりもカジュアルな服装が許されているのでしょうね)

田舎はどうでしょうか?僕は田舎で働いたことがないので推測でしか書けないのですが、小さめの地方都市も含め田舎では、大企業の支社、地方の中小企業、公務員が机に座った仕事をする人たちであり、その割合は大きいのでしょうか?多分少ないのではないでしょうか。机に座って仕事をする以外の人たちというのは店の販売員や農業、漁業をしている人とかです。

ところで、何故か机に座った仕事のほうが、その他の仕事よりも優れているといった見方をされることが多いと思います。きっと学校の成績がいい人が机に座った仕事をすることが多いからでしょう。僕も中学生くらいから、ああ僕は成績がいい方なのだなあと自覚し始め、なんとなく机に座ってやる仕事に就くのだろうと思っていました。

そして、コミュニティにおける人材の多様性が重要と叫ばれている昨今では、机に座った仕事をしている人の割合が小さく抑えられている田舎のほうが良い、とも言えるのではないでしょうか?

結論がなくて申し訳ないのですが、いったんここで今回は終わります。