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サラリーマン奴隷のふとしたことを

地元の生活

かつて、埼玉の綱島にある中古マンションを購入しようとした時期がある。実際に物件を見に行き、この部屋にしよう、と夫婦で話していた。その物件に手付金を支払っていなかったので、他の買い主に購入されてしまうことになった。

今、振り返ると、中古マンションを買うことができず、結果、地元に戻ってきてよかったと思う。サラリーマンをしながら、マンションを買うということは、今後もしないだろうと思う。ローンを返し続ける覚悟を持てない。地元は自然の近くにいられる、実家の家族と何時間か車を走らせれば会える。僕にとっては人間らしい、良い生活ができる場所だ。

今すぐにでもサラリーマンをやめてしまいたい。子供がいなければ多分やめていると思う。僕にはサラリーマン以外に安定的収入を得る力がない。消去法で今の仕事をしている。地元で積極的に取り組める仕事、34歳からでも探してみようか。