馬
小学生の時にダビスタにハマった人は多いのではないでしょうか?僕もそんな大勢のうちの一人でした。友達を誘って、近所の牧場に見学に行くようになり、血統にロマンを感じる!という人がいれば何となく共感する程度にさらっとかつての有名馬について色々調べたものです。
ところで、中学の時によく父から本を読みなさいと言われるようになりました。実家の本棚にあった文庫本を手にはとるものの、その分厚さにどうしてもチャレンジできませんでした。短い物語しか書かれていない国語の教科書でさえ、読むのはつらいと感じる方でした。父はそんな私をみかね「優駿」という小説を読みなさいと半ば強制的に勧めてくれました。宮本輝が書いた青春小説であり、僕が初めて文庫本を最後まで読んだ本となりました。その後、大学生まで宮本輝の作品は殆ど読みましたが、その中で一番好きな作品を問われたら優駿が一番と答えます。(なお、二番目は道頓堀川で、これもやっぱり青春という感じで印象的だったなあ。)
何かにチャレンジする際は自分の好きなジャンルを手始めにする、というのは常套手段なのかもしれません。しかし、人から言われないと盲点だったりします。
本日はNHKマイルカップの開催日でしたが、見に行かれた方も多かったのではないでしょうか。本日は快晴で緑のターフはきっと輝いていて、東京競馬場はさぞ気持ち良かったでしょう。僕も日本ダービーは見に行く予定です。
さて、本日はアプリ作りの相方を自宅に招き、何のアプリを作っていくかについて、打ち合わせをしました。私は家計簿アプリにでもしようかなあと考えていましたが、相方は2人の共通の趣味である競馬に関するアプリを作ろうと提案してくれました。ええ、アプリ作りも大好きな馬から始めることにしました。
いま、ここ
ゴールデンウィークも本日が最終日で寂しいですね。ええ、すぐに土曜日が来ますよ。あまり先のことを考えると気分が暗くなるので、そんな時に僕は目の前のことだけを考えるようにしています。
僕が先のことを考え過ぎて一番絶望したのは、第一志望の大学が不合格で、たまたま受験した防衛大学校に合格していたので入校した18歳の時でした。右も左もわからない田舎モノが初めて一人で新幹線に乗り、電車を乗継ぎ、やってきた場所は規律の厳しい全寮制の学校で、軟弱モノの私は入校2日目でギブアップしました。
ギブアップした最大の理由は4年間もここでやっていけないだろう、、、という思いでした。どうしてこの学校に長く居られるのですか?と思わず当時4年生だった先輩に聞きました。「これからの日本の国防を担っていくのは我々であり、部下の命を預かる立場にあるので一生懸命にやっている」というような回答をいただいたと記憶しています。立派な方だなあと思ったと同時に、国防が自分のやりたいことなのだろうか?と思いました。
また、入校したての整列している一年生を前にとある4年生が「まだ蜘蛛の糸はつながっているぞ、辞めるなら今のうちだ!」という大声の演説を聞いて、この先に何が待ち受けているんだよ!?と完全にびびってしまったのが一番の原因です(苦笑)。
結局、浪人して普通の大学に行ったのですが、その後によく当時のことを振り返っては、あまり先のことを考えずにいれば、そこでも楽しく生活できていたのではなかろうか、と思いました。例えば、罰として指示された腕立てのことだけを考えたりしていれば、もっとうまくやれていたのではないか、など。
あれこれ先のこととかを考えてしまって混乱している状態と、あれこれ考えないようにして今のその場を楽しんでいる状態は違うのだろうなあとようやく分かってきたような気がします。と言っても、実践するのは難しいのですけれどね。
さて、今年のゴールデンウィークは快晴でしたね。雲取山に行って一泊二日してきました。登山をしている時はあれこれ考えずに「いま、ここ」を生きている、目の前のことに楽しく集中できているような気がします。そんなことが増えていけばいいなあ。
息抜き
システム開発を仕事にしていると、土曜日も出勤なんてことはよくあるのだろうな、と予め想定はしていました。ここ2週間土曜日出勤しており若干ふてくされましたが、日曜日は休みをくれるだけありがたいかもしれないと考えを変えて自分を納得させています。
週末はプログラミング学習と息抜きに徹しようと元から考えていたのですが、上記のような事情で、息抜きに重きを置くようになってきました。具体的には朝起きれなくなってきたということです(朝早起きした時間を学習時間に充てて、他は嫁さんや人と会って話したりする時間にしている)。早起きの改善策と結果について別途書きたいと思います(明日から改善策を試す予定)。
さて、今週の息抜きは以下でした。
河川敷で弁当を食べる
ロウリュ
映画を見る(ミックマック)
河川敷で弁当を食べるのは本当に気持ち良いですので、本記事をご覧になった方もぜひ一度やってみてください。昨日は嫁さんと二人で行きました。
ロウリュは以前に記事で書きましたので省略します。
映画は友人に勧めてもらったミックマックを見ました。出演者のキャラがそれぞれいい感じ、かつコミカルで分かり易い。また、ありもので何かを作るというものづくりやチームで楽しくチャレンジしていこう!というような哲学も感じました。映像がアメリに似ていると思いましたが、監督が同じでした。アメリが好きという方もぜひご覧になってみたら楽しめるかと思います。
基本情報技術者試験を受験しました
2015/4/19(Sun)に表題の基本情報技術者試験を受けました。久々の試験ということもあり、なんだか大学の机で試験を受けるのは新鮮でした。結果はというと午前問題は普通うでしたが、午後問題はアルゴリズムの最初の問題で悩み、その後の問題に全然手をつけることができませんでした。
準備不足でした。午後問題は結局、過去問を1回しか解けず、かつ日頃からプログラミングしているわけでもないので、javaとかの問題を先に解こうという選択もしませんでした。自分の実力はこんなものなのだ、現在位置を確認して結構残念な思いをしています。
秋の応用情報技術者試験でリベンジします。焦らず一つ一つ確認していこう、まずはAndroidアプリ関連の情報を集めてサンプルコードを書いていくことから、やり直しの初めの一歩とします。
なお、写真は試験の昼休みに近くの公園で弁当を食べた時のものです。緑の中でご飯を食べるのは気持ちいいものです。
ロウリュ
ロウリュをご存知でしょうか?wikipediaによると次のように説明されています。
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ロウリュ(芬: löyly)は、フィンランドに伝わるサウナ風呂の入浴法の一つである。熱したサウナストーンに水をかけて水蒸気を発生させることにより、体感温度を上げて発汗作用を促進する効果がある。サウナストーンに掛ける水には、アロマオイルなどが加えられる[1]。
</quote>
いつも一緒に登山に行く友人との「アプリを作ろう」企画の初日が昨日だったのですが、アプリの内容、コミュニケーションルール、各種アカウント作成後に近所の温泉に行きました。
友人は温泉が大好きで、「じゃあ、今日はサウナと水風呂の繰り返しね」との誘いに、今まで苦手意識があってあまり入ったことのなかった水風呂にチャレンジしてみることにしました。
さっと温泉に入った後、サウナに10分間入りましたが、熱い、呼吸も苦しい、早く出たい!何とか我慢して、水風呂へ。水風呂は時間を測っていなかったけれど5分くらいかな、最初は冷たくてただの苦行にしか感じなかったけれどだんだん慣れてくると何だか気持ちいい!
「じゃあ、2周目いくよー」
2周目のサウナは不思議と1周目より全然辛くないです。2人とも余裕があって話も弾んだので、10分間が短く感じます。水風呂も、さっきより気持ちいい!小学生の時の初回の「まだ水が冷たいのにプール入るのですか!?入りたいけど」の授業を思い出しました。
3周目のサウナは定時で実施されているロウリュとなりました。サウナストーンにかけられる水にアロマが入れられていて、柑橘系のいい香りがします。改めて人は香りによって癒やされるのだなと実感しました。サウナストーンに水をかけたお兄さんが大きな団扇を持っていて、「扇いで欲しい方はいらっしゃいますか?」すかさず手を上げて扇いでもらうと、もう何だかいい香りだし熱風も心地いい!ああ、30歳になるまでこんなに気持ちいことを知らなかったなんて、勿体無かったなあ。何だか気分も高揚してきました。ロウリュが終わるとサウナにいた人たちが自然と、サウナストーンに水をかけて、その後大きな団扇で一生懸命扇いでくれたお兄さんたちに大きな拍手を。微笑ましい光景だ。
その後、水風呂に入って体を冷やしたら、何だかいつもの体よりも物凄く体が軽く感じます。平日は毎日12時間以上働いていた体の疲労が一気にどっかに飛んでいった感じです。想像以上の気持ちさに、回数券を買って毎週末かようことにしました。皆さんもぜひ、近場に温泉があればロウリュをやっているかチェックしてみてください。