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サラリーマン奴隷のふとしたことを

面白きこともなき世を面白く

この一週間は嫁さんと息子が実家に帰って、一人になる時間がたくさんあった。一人は寂しい。気を紛らわすために、読まなきゃと思っていた情報に目を通すことにした。プログラミングの教科書、池上彰が解説する世界情勢、ビットコインなど。

多少は気が紛れた。それでも、モヤモヤするので、どうしても酒は手放せなかった。酔うと昔のことをを思い出す。大学生の頃に気になった異性のことであったり親しい友人と旅行したこと。

これからの人生について考える。何を楽しみに生きるのか?息子の成長以外には何も思い至らないのが悲しい。

気を紛らすために目を通した情報についても結局は情報収集して満足してしまう。難民問題などの世界情勢についての報道を聞き、義憤にかられても、僕は何も行動しないだろう。プログラミングについて勉強しても、結局はそれを利用して何かのプログラムを組むだろうか。職場では既存の業務を良くしようと改善を検討しても、結局は最低限のことのみで済ます。

目の前のことに夢中になれない。面白きこともなき世は面白くないままだ。モヤモヤする。